商品特性
飛びと操作性の複合ヘッド
マレージングフェースの仕上工程にプレス処理を施し打感と反発性能を両立。番手別に内部形状の最適化を行い、理想的な弾道の高さを実現した。また、トゥ側にタングステンウェイトを配置し、スイングの推進力を高めた。
バックスリットフェース
マレージングフェースの接合面積を最小化することで、インパクト時のフェースのたわみを拡大。反発性の向上とスイートエリアの拡大に成功。高初速な球筋を生み出した。
番手別インナータングステンウェイト
トゥ側に配したインナータングステンウェイトは番手別に重量を設定。ロングアイアンは重めにすることで、インパクト時の衝撃によるフェースの開きを抑え自然なヘッドターンに導く。ショートアイアンはやや軽めにすることで、極端なヘッドターンを抑え左方向のミスを防ぐ。
シャフトについて
【スチールシャフト】
日本シャフト製
N.S.PRO 950 GH neo
《性能》
シャフト性能としては、重量が100gを切っている軽量タイプとなっており、多くのアベレージゴルファーが使用しやすいクラブ重量になっております。また、スチールシャフトの代名詞となっている、N.SPRO 950 GHから N.SPRO 950 GHneoへの最大の仕様変化では、バッド部(グリップ部)の太さが、15.50mmから15.24mmへと細くされた事により、より多くのゴルファーに使用されやすく(握りやすく)なったのが、N.SPRO 950 GH neoです。
更に、近年の飛距離系アイアン(T2アイアン)ヘッドの反発力が高く、ストロングロフト(ロフトが立っている)のヘッド性能をより引き立たせる為、シャフトの中間部分をN.SPRO950 GHより、剛性を高く(硬く)する事により、飛距離系のアイアンヘッドのストロングロフトでも高弾道の球筋へと導いてくれます。
【カーボンシャフト】
メタルファクトリー・オリジナル専用シャフト
フジクラ社製
MURAKUMO-HAYATE IRON用
《性能》
T2アイアンのヘッド性能を最大限発揮させる為に作られたシャフトです。シャフト重量は、R=57g・S=59gと、スチールシャフトに比べ、約30g以上軽量となる為、アベレージゴルファーのシニアやレディースの方にもご使用頂けるクラブ重量になります。
ヘッド性能を最大限引き立たせる為に藤倉コンポジット社の特許技術である、MCT(Metal CompositeTechnology)を採用しております。
カーボンシャフトでは、軽量化できるメリットがある反面、シャフト先端部分までが軽くなってしまいクラブにした場合、ヘッド側のバランスが出しにくくなってしまいます。その為、通常の軽量カーボンシャフトのクラブではショットした際に、芝やインパクトの衝撃に負け、ヘッドが強く前へと走らせる事ができません。そのカーボンシャフトのデメリットを解消する為、藤倉コンポジット社のMCTでは、シャフト先端部分にだけ、比重の重たい金属を複合する事により、ヘッド側に重量を持たせ、軽量感を残しつつハンマーバランス的にヘッドを強く前へと行かせる推進力を発揮させます。それにより、T2アイアンヘッドのトウ側に配置された番手別インナーウェイトの掴まり性能をより引き立たせるシャフトとなっております。